こんばんは!
突然ですが… 僕のブログ更新頻度がなかなか遅い&一回の投稿量が多いため、「サクッと気負わずに書いてみよう!」と、ミニレビューもやっていく事にしました。
題して、映画きらきら星。
星の数ほどもある大好きな映画たち、一つでも多く紹介して観てもらえるキッカケになれば… という思いで頑張ります!
今回はその第一弾。大好きな監督の偏愛する作品をご紹介。
『ダウン・バイ・ロー』(1986年 監督:ジム・ジャームッシュ)
刑務所で一緒になったザック(演:トム・ウェイツ)ジャック(演:ジョン・ルーリー)ロベルト(演:ロベルト・ベニーニ)の3人が、脱獄をしてすったもんだの珍道中。
ここが見所:
本作で初めてジャームッシュと組んだロビー・ミューラーの撮影。モノクロ画面が40~50年代のフィルムノワールのような雰囲気で撮られていて、とってもクール!
トム・ウェイツの「Jockey Full Of Bourbon」をバックに数々の風景が映し出されるオープニングの格好良さに、掴みはバッチリ!
そして脱獄映画をパロディ化したような、どこかズレた感覚。脱獄自体はアッサリと成功するわ、逃亡の様子も次第に呑気な感じになっていくわで、独特のユルユル具合がクセになる!
当時、本業が俳優でなかった主演3人のアンサンブルも必見。みんな気取った体を醸し出すのが上手い!
ジャームッシュは、時に当て書きしてるのか?と思うくらいに演者とキャラクターが調和させてきますね。
ちょいとカッコよくて、適度に可笑しく、そしてホッコリする不思議なロードムービー。
それが『ダウン・バイ・ロー』なのです。
イラスト:岩佐悠毅
映画きらきら星では、いつもの城間さんのイラストではなく、僕の描いた場面イラストを載せていきます。新しいチャレンジを2つも!
人前に出すイラストなんて普段描かない&昔から絵が下手っぴなので恐れ多いのですが、ドウゾヨロシクオネガイシマス…。
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